第20回
それはシワではありません。
唇の理想とされる形はキューピッドボウ(天使の弓矢)だそうですよ。
リップエンハンサーというアイテムにアメリカ女子の並々ならぬ執念を感じる、らぼ子です!
リップエンハンサーは唇をぷっくりさせる為に使う吸盤なのですが、確かにボリューミーで立体的な唇はゴージャスですよね。
ですが流行りの韓国コスメはぷっくり系ではないですね?色付きは重視してもボリュームは求めてない印象です。
これらをミックスするのが日本女子。可愛いを食べて生きてるかのような貪欲さで、リッププランパーでボリュームを、ティントで色付きを、そこにグロスを足してぷるツヤを演出し「赤ちゃんリップ」を完成させるわけです。
赤いリップでセクシーさよりも可愛さを作り上げるセンスは凄いの一言ですよ。
リップエンハンサーをそのまま使うのではなく、プランパーを選ぶわけです。ゴージャスではなくぽってりなのです。あざと可愛いんです。最&高。
という訳でいい仕事してくれるプランパーなのですが、1点だけ気になることがあるんですよ。
唇の縦ジワを目立たないようにする、みたいなこというじゃないですか…
それシワじゃないですから!
溝(ミゾ)です。ナチュラルボーンでマストハブなやつです。
赤ちゃんにだってあります。この溝(ミゾ)があることで唇の動きに対応ができるんです。
だから必要以上にパツパツさせるとまん中から割れやすくなっちゃいますΣ(´□`ノ)ノ
気をつけてくださいね?
次回は「人の皮脂に近いって?」をお伝えしますね!