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コスメビュッフェ|第13回 並行輸入品こぼれ話② ですよね~

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第13回

並行輸入品こぼれ話② ですよね~

2018/10/11

 

某おばあちゃんの石鹸を使おうとして、箱の中のVIP待遇に驚きました。

詰めたら、もう1個いけるで? 頑張って!!と応援せずにはいられない、らぼ子です!

 

手作り感を売りにしている石鹸の素朴さに惹かれて、まとめ買いして並べてみると色が全然違う!

本当に同じとこで作ってるの? どちらかが偽物なんじゃない!?

そんな経験ありませんか?

 

待って下さい…そこが、いいんですよね!?

そりゃ色味なんてバラバラになります。むしろ、そうでない方が不自然ですよ。

大量生産できない(規格品でない)のが持ち味じゃないですか。

細かく品質を統一しないから色味が一つ一つ違うオンリーワン設計です。

それは、宝石の原石も同じですよね?

カッティングされて加工された装飾品と原石では個性の主張がちがいます。

原石を選んでいるのに装飾品の規格をお求めですか? WHY?

規格品より価格が高いのに不揃いであることが気になりますか?

大量生産だから低価格が実現できるのです。

不揃いは各家庭で塩加減の違う、おにぎりのように個性として楽しむもんです。

ぜひ、違いを愛してあげてくださいね?

 

そして、もう1件。

お気に入りの香水、普通に使ってたのに金属の装飾部分がカビてきた!?

何これ、怖い!!

こんな経験…某CL●Eとか某C●OEとか某CLO●でしょうか?

 

はい、確かに。

香水のボトルショルダー(?)部分に(アルミではなく銀)金属が使われているもので、金属部分が黒く変色してしまうことが、あります! これはカビじゃないです。

メーカー側は使っている内にアンティーク風というか、いぶし銀っぽくなっていくのを狙ったようなのですが、見た目が致命的に可愛いくなくなるですよね、このボトル。

かわいいフランス人形がホラー仕立てになっちゃう感じ?

なので、黒くなったとこを口紅を少量つけたティッシュで拭いてあげてクダサイ。戻ります。

 

こぼれ話②、たまに質問される内容に現場からのレシーブをお届けしました。

 

次回は「『美味しい』は白旗。(つまり無条件幸福)」をお伝えしますね!

 

 

 

 

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