第9回
サンゴをいじめる日焼け止め?
2018/8/9
美白女子が好き。テラコッタ女子も大好き!
1年通して女子の肌色が移り変わっていくの、たまりませんよね? ガールズウォッチャーらぼ子です!
この時期、焼いても焼かなくても肌の為に日焼け止めは必須なのですが、ハワイ旅行によく行く方、ちょっとばっかしリッスントゥミー。
2021年から、ハワイでサンゴ礁保護のため、次の成分が配合されている日焼け止めの販売と流通が禁止されそうです。
・オキシベンゾン
・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
ポピュラーな成分なので、日本製の日焼け止めでもよく見ます。らぼ子が使ってるのにも入ってました。
今のところ、この成分が入っている日焼け止めの持ち込み・使用の規制はないようですが、
ハワイアンがNO!だと言うなら、日本から持ち込むよりも、現地で「海で使ってOKな日焼け止めが欲しい」と言って購入するほうがベターかもしれません。地元の人が嫌がることはしたくないよね…
で、今まで使ってたサンゴをいじめるような成分って肌に塗って平気なの…?と不安になった方もいるのではないでしょうか。
この成分配合の日焼け止めがどうしてNO!なのかと言うと、
どうもサンゴと同居している植物プランクトンと、日焼け止めの成分との相性がよろしくないらしいのです。
で、その植物プランクトンが同居を解消して家出。残されたサンゴが餓死した例があると。(同居人から栄養を貰ってたから。その他、赤ちゃんサンゴの成長に邪魔になることもあるとか。)
ここで、光合成してる植物プランクトンとの相性がよろしくないからといって、「人体にも有害かも!ケミカル怖い!」となるのは、ちょっとあわてんぼさんですよ☆
らぼ子は光合成しないですから、光合成しづらい状態になっても平気です。
でも、日焼け止めを塗った手でアクアリウムのお手入れを手伝うのはやめときます。
らぼ子はそばアレルギーじゃないので、そば粉は怖くないですが、
そばアレルギーの友達とランチする時はイタリアンにしとこうかな、というのと同じですね。
やみくもに怖がるんじゃなくて、気をつけるポイントを押さえておくのがレディのたしなみっちゅーもんです。
そして、この成分を使わなくても日焼け止めは作れますし、売られてますから、日焼け止めが不足する!?などの心配もないですよ。各ブランドのリニューアル商品も楽しみですね!
次回は「素肌の色と美肌の色」をお伝えしますね!