化粧品の製造・製造販売・分析試験等、薬事上の輸入業務を受託

お問い合わせ

コスメビュッフェ|第6回 オーガニックだけど肌に合わない化粧品①

HOME > コラム > コスメビュッフェ|第6回 オーガニックだけど肌に合わない化粧品①

第6回

オーガニックだけど肌に合わない化粧品①

2018/6/21                            

 

肌が弱いからオーガニックしか使わないんだけど、イマイチ合ってない気がする…

防腐剤や香料も無添加を選んでるのに、これ以上刺激の無いものってある?

 

そんな無添加ジプシーしてませんか?

オーガニックじゃないとダメという考えは、もしかしたら思い込みかもしれませんよ?

生野菜丸かじり大好き、ワイルドらぼ子です!

 

思い込みってどういうこと?そんな疑問にワイルドらぼ子がフォローです。

思い込みというか、誤解というか…ホントもったいないくらいに知られてないですが、

肌が弱い → オーガニックしか選択肢がないわけではない ってことなんです!

 

ところでオーガニックコスメって、どんなイメージですか?

防腐剤とかの不自然な化学物質が入っていない、天然由来のやさしい成分が配合されている…

 

でも、天然の植物も花粉症とか引き起こしますよ?

赤ちゃんに、ハチミツとかNGですよ?

フグ毒だって、天然由来ですよ?

 

そもそもオーガニックという呼び方は、環境に配慮した作物・その加工品という意味で使われていて、

肌の弱い方に配慮した商品という意味ではなかったんです。

 

自然環境にやさしい ≠ あなたの肌にやさしい これらは全く別の話なのですΣ⊂(゚Д゚ )

 

オーガニックコスメが登場したての頃は、

オーガニック→天然・野生=(肌が丈夫な人が)精製されてない自然のままのものを使う

ということで、

ターゲット層はワイルドらぼ子とかハイジ系クララみたいな温室派には刺激が強すぎたのです。

※精製とは混ざりものを取り除くこと。刺激になる余分なものを取り出す作業ですよ。

 

な・の・に、困ったことに、肌に配慮したものと、環境に配慮したものという本来なら別の意味を持つものがオーガニックという同じくくりにされてしまっているんです。なう。

 

後者の存在を知らずに選んでしまうと、ハイジとクララがジャングルに放置されるようなもんです。

ハイジは適応できそうですが、クララには厳しいと思いませんか?

急に、アマゾネス・クララにジョブチェンジとかハードル高すぎですから!

これがオーガニックだけど肌に合わない化粧品に出会ってしまう原因で、ジプシー量産となったのです…

 

次回「オーガニックだけど肌に合わない化粧品②」 に続く!

 

 

 

 

タグ

 
Copyright © KAZU CO ., LTD. All Rights Reserved.