第1回
ブランドコスメって本当のところ価値あるの?(1)
2018/4/5
「ブランドコスメもプチプラコスメも効果に差はないのにパッケージやイメージに踊らされてる」
「化粧品の原価は○○円以下、ほとんどは広告・宣伝費」
こんな話を聞いたことないですか?
もし本当なら踊らされているなんて気分悪いですよね!?
そこで、海外コスメ案内人らぼ子が2回に分けて、
「ブランドコスメの価値って?」と「ブランドコスメはなぜ広告・宣伝がやたら華々しいのか」についてお伝えしていきます!
ブランドコスメの価値って?
そもそも、ブランドコスメの価格ってクリーム1つとっても、平気でドラッグストアで売ってる2~3倍してますよね。この差って何なんでしょう?
もう少し身近な、食べ物で例えるとこうなります。
らぼ子の手料理カレーとカレー専門店で食べるカレーにはなぜか価格差があります。不思議ですねー?
らぼ子のカレーは断然リーズナブルだし、変な味もしないんですけど、それでもなぜか専門店を選ぶグルメ気取りは少なくありません。
どうしてでしょう?
それは、プロはカレーにこだわることができるからです。
その店にしか出せない味を作りだして市販のルーに差をつけた上で、バラエティに富んだトッピングまで用意。かつ安定した美味しさで出来立てを提供してくれるプロの技にお金を払うグルメな人がいるからです。
コスメも同じで、水とオイルと香料を混ぜてできるクリームに、こだわって特化した差を作り出すのがプロの技。その差に感動した大勢の人が価値を認めることでブランドになるわけです。
つまり特化している商品には差を生む技術があり、その価値が広く認められるとブランドになるのです!
ユーザーは踊らされているのではなく、価値を認めて対等に踊っているんですよ?
次回は「ブランドコスメはなぜ広告・宣伝がやたら華々しいのか」をお伝えしますね!